光芒
こんにちは。長島です。(/・ω・)/
最近こんなもの(上記画像)を作ってみました。(^○^)
窓から差し込む光を意識して作りました。
Arnold(最新の5ではないです)のVolume Scatteringを使っています。
今回はこの作品にあるような、光の筋の作り方を紹介しようかと思います。
余談ですが、この光の筋、
光芒, 天使の梯子, ヤコブの梯子, ゴッドレイ, エンジェルハイロウなどなど、色々な呼び名があるようです。
(カッコいい…!)
ではでは行ってみようかと思います!
ライティングを進めるにあたり、簡単な部屋を作りました。
スカイドームライトで空の光を___。その光を集めるためにポータルライトを___。太陽光にディレショナルライトを使っています。
Volume Scattering用にレンダーレイヤーをもう1つ用意します。
ライトはスポットライトを使います。光の強さはかなり大きめにしています。
用意したレンダーレイヤーにVolume Scatteringを適用させます。
他のレイヤーに影響が出ないように、Create Layer Overrideします。
色や密度を設定します。
レンダービューでVloume Scatteringの結果だけ確認できるように、AOVsの設定もしておくと良いです。
レンダリング結果はこのようになります。
(説明のために、実際使ったものよりコントラストを高めにしてあります。)
先ほどレンダリングした画像を、AfterEffectsなどでスクリーンか加算で重ねます。
その他、被写界震度, 色編集などを加えて完成です!
光の筋を入れることで、幻想的な雰囲気を作りだすことができます。
カッコよくなります!
Arnold以外でもVolume Scatteringが使えるレンダラーがあります。
試してみてください!
ではでは!
(⌒ー⌒)ノ