「僕と自転車と交通るーる」

僕は自転車が好きでよく乗る。
先日もサクッと荻窪から恵比寿まで自転車で行ってきた。
他にも、当然よく歩くし、よく車も運転する。
アルケミーは青梅街道沿いに面している。
さて、この青梅街道、警察に聞いたら
「自転車も車道を走る事が出来る道」らしい。
なんとも不思議な言い回しである。そもそも
自転車は車両だ。歩道を走る方が違法だと思ってた。
そう。ルールあやふやなのである。
と言うより
しっかりとルールがあるにせよ、世間一般にそのルールが
浸透してなさすぎる。免許証を持っている人ならまだしも、
歩道ではそうでない人の方が多いのではなかろうか。
自転車もお酒を飲んでいれば飲酒運転が適応される。
前後にライトが付いていなければ整備不良。
歩道を走ってはいけない道もある。
自転車の最大積載量は？？などなど。
これらに違反すると、本来切符を切られるようだ。
なんだ？このあいまいさは。切るのか切らないのか。
というより、やっぱり浸透してなさすぎる。
これをどれくらいの人が知っている事か。
僕だって、警察にこんな疑問を問い掛けなければ
この歳まで知らなかったわけだ。
歩道では歩行者が横柄。車道では車とバイクが横柄。
自転車は？ある。ベルを「どけよ」といわんばかりに鳴らす人。
公道では交通ルールが「それぞれの安全のため」という心理
より、「邪魔だ」といった心理の方が先行しているような
気がしてならない。
ほんとに思う。自己中心的な人が多すぎる。公道では
それぞれがそれぞれの立場を理解すべきだと思う今日この頃。
自転車を運転してると、それぞれの立場を考えられる
（もしくは、考えさせられる）唯一の時間だなと。
追
それにしても歩行者も少しは自分の身は自分で守るよう
もっと沢山の人が意識を持ってもらいたい。
教習所で習う「飛び出してくるかもしれない」という意識を
歩行者も持ってもらいたいものだ。
こちらが注意しているから事故にならないものの、無防備に
飛び出し過ぎだ。
阿部