アルケミーの宿題
先月、宿題の講評会を行いました。と言いつついきなりですが
講評会の話は、次回にお話するとして今回は、
宿題に関して少し話したいと思います。
話をさかのぼるとアルケミーは8月いっぱいお休みを頂い
てるのですがその休み中に生徒対象に、宿題をやって
もらいました。
”宿題”なんて、何年ぶりですかね。小学校? 中学校?ぶり
だったり・・・。とても新鮮な響きですね。で、宿題内容はと言うと
まず2つある宿題のどちらかを選びます。さらに各宿題ごとに条件
があり、それを満たす事。(その条件を満たす事がこの宿題での
狙いだったりします。)
【宿題①.】の条件。「必ず動物園に行き、写真を撮る事」
なんて、楽しい条件でしょう。笑
こないだ、僕も上野動物園に行ったのですが子供の頃に感じた
感情?が蘇ってきてとても懐かしみました。
これは、かなりオススメです。
珍しい動物を見るのもいいですが、その”昔の感情”に
浸れるのがなんとも気持ち良いです。しばらく行かれてない方
には是非オススメです。・・・と、それはさておき、
今回は、実物を参考にする事の大切さを学んでもらう事が
目的です。仕事でのCG制作も同じですね。必要であれば
実際に足を運ぶ。対象物が現実にある・いる場合、それら
をCGで作るとなると実物に勝るものは無いですからね。
【宿題②.】の条件が「サーカスを必ず見る」「疑問に思う
事項を上げる」です。サーカスは現場に足を運ぶ事が
困難だったりするので、映画やDVDでサーカスを見る事
も含め宿題を進めてもらいました。
これは「動き」に着目した条件なのですが、自分のイメージ
だけで動きを表現しない。という事を理解してもらう事が
狙いです。例えば、”動き”で「CGの人物」か「本物の人物」
か見分けがつかないCG作品を作るのではれば「あ、これ
CGだ」と思われないようにするためのポイントを知る目的
でもあります。
宿題をやってくれた生徒には、こうった普段何気なく思っている
実在のモノへの観察力・見方が少しでも分かってもらえた
のではと思います。
パソコンに向かって作業する事がメインの仕事だけあって
こういったロケハンに行くのはリフレッシュ出来る場でもある
のかなと思います。
(実際、仕事でロケハンは時間との勝負だったり?)
今回、それぞれ動物園に行き写真を撮ったり、サーカスを
見てもらったりしてもらいましたが、色々サブストーリーが
あったり、意外な発見があったりと、夏でしたし楽しく行って
もらえたのではと思います。
ほら、気づけば夏休みを満喫していたり。笑
コメント
夏休みの宿題が、夏休み満喫を手助けしてくれるとは……
なんて、楽しい学校でしょう。笑
1年ほど前にマザー牧場に行きました。
ヤギさんブタさんお馬さんなどなど、
十数年ぶりに、動物の隣という隣にいきました。
幼稚園に動物が沢山いたので、その頃を思い出しましたねぇ。
ちょっとこわかったですけど、
ホッとするところがあったような、なかったような。
テレビで動物番組をよく見るのですが、
動物園などに行って、実物に触れ合える距離に近づくと、
テレビよりも楽しくて、ドキドキして、でも安心できて……。
んー動物園、行きたくなっちゃいましたよ(笑)